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星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)

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星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)
村山 由佳 (文藝春秋) 評価3.4 点 平均(3.4)
  • 出版日:2006-01-10
  • 種類:文庫
  • ISBN:4167709015
読書タグ: 小説  恋愛  人生  生き方  歴史  幸福  家族  戦争  群像劇 

この本のレビュー(20)

Koji Kamei
  • Koji Kamei
  • レビュー:532 書棚:556 読みたい:80 いいね!!:688
  • 投稿日 2017-04-08 17:21:48
  • 家族という舟に乗り合わせている父、母、兄、妹たちの物語である。 それぞれが自分の中に不幸な問題を抱えている。禁断の恋、不倫、戦争など切り口はいろいろあるが、著者が言う「幸福とは呼べない幸せもあるのかもしれない。」が小説全体に流れている。 すべてが、悲惨な結末を迎えるのではなく一条の希望が残る。悲壮な読後感にならないのはそのせいかもしれない。じんわりと感動がくる小説であるが、題材がもっと軽くてもよか... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.5 点 (3.5)
  • この人の読書タグ: 幸福  人生  小説 
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yuko
  • yuko
  • レビュー:398 書棚:398 読みたい:1 いいね!!:5,569
  • 投稿日 2015-01-22 19:36:17
  • 家族というのは、縁あってひとつの舟に乗り合わせた人たち。 バラバラのように見える家族の一人一人を描き、最終的にひとつの舟に乗り合わせたのだから、ということを書きたかったんでしょうけど、まぁそろいもそろってみんな重たい! お互い父と母のそれぞれの連れ子と信じて愛し合ってた兄妹二人の許されぬ恋、人の男しか愛せない不倫ばかりしている末っ子、三人と歳の離れた長兄の自分だけはそうはなりたくなかったのに、父親... 続きを読む
  • この人の評価: 評価2.5 点 (2.5)
  • この人の読書タグ: 小説 
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TSaeki
  • TSaeki
  • レビュー:202 書棚:279 読みたい:24 いいね!!:258
  • 投稿日 2013-11-24 14:41:18
  • ある家族の物語で、家族のメンバーにそれぞれの話が展開する連作短編集。兄妹の禁断の恋、不倫、いじめなど、色々なテーマがあり飽きさせません。さすが直木賞って感じです。最後の話は戦争体験で心に傷を負ったお祖父さんの話。単なる戦争反対の話ではなかったけれど、それまでの話とかなり違う流れで、ちょっと違和感はありました。 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.5 点 (3.5)
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Jun  Shino
  • Jun Shino
  • レビュー:615 書棚:692 読みたい:3 いいね!!:2,130
  • 投稿日 2013-09-20 21:12:10
  • 2003年上半期直木賞受賞作品。石田衣良「4TEEN フォーティーン」との同時受賞。ある家族の、連作短編集である。 ここのところ、ハードボイルドや探偵ものを読むことが多いせいか、宮下奈都「よろこびの歌」やこの作品を読むとまた別世界のような境地である。 ゆがんだ、昭和世代家族の物語である。短編とはいえ、連作は読みやすいし、シンパシーも湧きやすい。この作品では、物語それぞれが強烈なエピソードを扱っていて、飽... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.5 点 (3.5)
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エロイグマ
  • エロイグマ
  • レビュー:83 書棚:84 読みたい:0 いいね!!:77
  • 投稿日 2013-07-15 21:14:28
  • 禁断の恋に悩む兄妹、他人の恋人ばかりを好きになってしまう末妹、居場所を探す段階世代の長兄、そして父は戦争の傷痕を抱えて。 愛とは、家族とはなにか。別々に瞬きながらも見えない線で繫がる星座のように、家族は、「家」という舟に乗って無限の海を渡っていく。心震える感動の短編連作小説集、第129回直木賞受賞作。 お客さんから勧められ読んでみました。うん!これはよかったです。 『ちょっと色々あり過ぎじゃないか... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.5 点 (4.5)
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Shuhei Hitomi
  • Shuhei Hitomi
  • レビュー:83 書棚:92 読みたい:1 いいね!!:137
  • 投稿日 2013-04-02 20:17:01
  • 愛についてのコンプレックス、トラウマ、罪悪感…それぞれを抱え、それを隠し、いつしか作ったほころびからそれを吐き出して、結局独りを選択する。独りが1人を選択する過程において、そんなことを覚悟する必要はあるのだろうか。人間らしさとは、心と体は別物である事を受け入れた時点より初めて一致への過程を経るのだろうか。 歪曲な表現をいくらしてみても、いつしか愛とは何かを考え始めた頃と大して変わらぬ自分を見つけて、... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.0 点 (4.0)
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A面B面
A面B面
Yu Kawaguchi
  • Yu Kawaguchi
  • レビュー:20 書棚:67 読みたい:72 いいね!!:7
  • 投稿日 2012-11-10 09:34:22
  • 叶う恋ばかりが恋ではないように、みごと花と散ることもかなわず、ただ老いさらばえて枯れてゆくだけの人生にも、意味はあるのかもしれない。幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。 幸せは何か…考えや基準がそれぞれ違うようにその答えも本当に人それぞれだろう。家族でさえも違うのだから、他人になんと言われようと、自分の足で立ち何ものにも惑わされない自分の幸せに気づき自分で大切にできればそれでいいのだと思う。 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.5 点 (3.5)
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Yuko Tetsuzaki
まゆしぃ*  おーつか
Yuka Noda
みなこむ
  • みなこむ
  • レビュー:3 書棚:3 読みたい:0 いいね!!:3
  • 投稿日 2012-04-16 10:34:23
  • この作品は、少しトラブルを抱えている家族の、それぞれの生き様を描いた短編エピソードで構成されている。母は死に、次男は特別な感情を抱いてしまった連れ子の妹に再会する。その妹の心も揺れ動き、末の妹は家族の中心として演技ぶりっ子をしてしまう。長兄はやりきれない気持ちを土いじりに向け、その娘は母に抑圧されながらも夢を追いかける。そして話は父の戦争の記憶へと繋がっていく・・・。本当にたくさんのエピソードが詰... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
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M_O
  • M_O
  • レビュー:17 書棚:115 読みたい:1 いいね!!:19
  • 投稿日 2012-03-11 17:11:28
  • 自分の生活の中で、災害、事故、事件のように命を奪われる可能性はあっても、 生きるために命を奪うことを強要される可能性は極めて少ない。 他人の命を、家族を、尊厳を奪うこと、 人間の最も汚い部分を見なければいけないこと、 そして自分もその最も汚い行為を行わなければならないこと。 戦争とはなんて悲惨なものなのか。 命を奪わなくてすむ国に時代に生きていること、 極限に辛く苦しい思いをしてきた人のお陰... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
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