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存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

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存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)
ミラン クンデラ (集英社) 評価4.0 点 平均(4.0)
  • 出版日:1998-11-01
  • 種類:文庫
  • ISBN:4087603512
読書タグ: 小説  恋愛  哲学  歴史  人生  永劫回帰  感動 

この本のレビュー(16)

Koji Kamei
  • Koji Kamei
  • レビュー:532 書棚:556 読みたい:80 いいね!!:688
  • 投稿日 2017-02-15 06:51:49
  • チェコ出身の作品。プラハの春を背景にした恋愛小説。 エロ小説かと思ったが、出だしは哲学の話なので混乱した。メインの登場人物は5人だ。それぞれの関係の中で、それぞれがどのように哲学的に感じて、どのように行動したか。それぞれの事象について、重みと軽さを対比してるのかな。ニーチェの永劫回帰をテーマにしてるらしい。最後まで読むのが苦痛だった。一度だけで読み終えるものではない。ストーリーがあるようでない。何... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
  • この人の読書タグ: 哲学  恋愛  小説 
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Yumiko Hirai
  • Yumiko Hirai
  • レビュー:152 書棚:239 読みたい:0 いいね!!:354
  • 投稿日 2016-05-30 13:11:32
  • 中島敦の「狼疾記」を読んだ時に、これと同じ自分の存在について問うているこの本を知った。 この本の基盤をなすのはニーチェの永劫回帰。この一瞬が永遠に繰り返されるならば、私たちの動きに耐え難い重さがある。では、私たちの人生はどうなのか。そしてそれが軽くなったとき、自分の存在はどうなっているのか。 舞台を複数の男女の織りなす人生としこのニーチェの永劫回帰、そして後半にでてくる存在との絶対的同意の美的な理... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.5 点 (4.5)
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Makoto Nakao
  • Makoto Nakao
  • レビュー:19 書棚:19 読みたい:0 いいね!!:32
  • 投稿日 2014-11-21 22:04:54
  • 昔、何処かで知っている。 そういうタイトルだったというのと、酒に酔っていたので購入しました。 めんどくさい書き出しから始まりますが、エロ小説だと思って読み進めました。 ですが、スターリンの息子は命を糞のために捧げた。というあたりから あ、コレは読み方を間違ったと思いましたが、既におそく。 何が軽くて何が重いのかイロイロなものを見失っていることに気づきました。 読後は、結局、どう読もうと何か見失った... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.5 点 (4.5)
  • この人の読書タグ: 恋愛  哲学 
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藤岡 塩味
  • 藤岡 塩味
  • レビュー:769 書棚:3,399 読みたい:12 いいね!!:8,550
  • 投稿日 2014-11-17 00:00:59
  •  題名に「軽さ」とあるものの、実に「重い」小説です。 なんといっても第1行目から「ニーチェの永劫回帰という考え方はニーチェ以外の哲学者を困惑させた」で始まっちゃうのですから、「こりゃ参った」感満点なのです。とても哲学的な雰囲気の文章です。  こうやって読者を恫喝しておきながら、数ページ後には具体的な主人公の男女の出会いのシーンに突入して、一気に盛り上げてくれます。 「トマーシュが自分の住居の窓のと... 続きを読む
  • この人の評価: 評価2.5 点 (2.5)
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Mio
  • Mio
  • レビュー:96 書棚:153 読みたい:4 いいね!!:261
  • 投稿日 2014-11-02 21:59:53
  • 若い頃、しかも2度ほど読んでいるはずなのだが、中身は殆ど印象に残っていなかった。そのくせ、また読まなければいけない本なような気がして、ずっと本棚に残したまま、わざわざ海外引越しの荷物にも入れてきてしまった。 今回改めて読んでみて、この本の大きなテーマは人生における「重さと軽さ」なので、「重さ」を知らない若人が感動するはずもなかったのだ、と納得。昔は、テレサを愛しながらも他の女性を追い求め続けるトマ... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.5 点 (4.5)
  • この人の読書タグ: 小説  人生  歴史 
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今山 哲也
Hiroshi  Kanno
  • Hiroshi Kanno
  • レビュー:147 書棚:322 読みたい:43 いいね!!:553
  • 投稿日 2014-01-24 07:49:52
  • 本を読み終えるということは、自分の心のなかで燃焼した残りの灰を骨壺に納めるように書棚に戻すという厳かな儀式に思えた。読み終えるということがゴールでしかないとしたら、とんだ遊技でしかないだろうか。 ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』を読み終えて、読み終わったという区切りに安堵し、次ぎに待ち受けている本への期待を予知する瞬間が快楽だ。しかし心残りは、今読み終わった本の筋はともかく、彼が提示し... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
  • この人の読書タグ: 小説  永劫回帰 
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Mai Murota
DNakajima
  • DNakajima
  • レビュー:180 書棚:262 読みたい:0 いいね!!:588
  • 投稿日 2013-08-27 23:43:05
  • プラハの春を背景に4人の人生模様が描かれる。時に、哲学的で、政治的で、歴史学的で、そして詩的で、著者の思考の断片が幾重にも幾重にも折り重なりながら物語は進行し、その手法により「重さ」と「軽さ」が際立つその文章は、非常に面白かった。読む側も様々な思考を展開しながら読まざるを得ない。例えば、個人的には読みながら『西部戦線異状なし』の「重さ」と「軽さ」が、ふと思い浮かんだりしましたが、様々な読み方ができ... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.5 点 (4.5)
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Yukiko  Taguchi
  • Yukiko Taguchi
  • レビュー:155 書棚:160 読みたい:4 いいね!!:88
  • 投稿日 2012-06-24 00:21:04
  • (人生の)重荷が重ければ重いほど、われわれの人生は地面に近くなり、 いっそう現実的なものとなり、より真実味を帯びてくる。 それに反して重荷がまったく欠けていると、人間は空気より軽くなり、 空中に舞い上がり、地面や地上の存在から遠ざかり、 半ば現実感を失い、その動きは自由であると同様に無意味になる。 (『存在の耐えられない軽さ』より) われわれは自分の存在の重い人生を撰ぶか?軽い人生を撰ぶか? 軽... 続きを読む
  • この人の評価: 評価5.0 点 (5.0)
  • この人の読書タグ: 小説  哲学 
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Shinri  Higa
  • Shinri Higa
  • レビュー:3 書棚:26 読みたい:0 いいね!!:2
  • 投稿日 2012-05-02 05:23:45
  •  昨年読んだ中で一番好きだった小説。冷戦下のチェコスロヴァキアを舞台に、哲学・恋愛・政治・歴史など様々な要素を含んで物語が進行していく。  ニーチェの永劫回帰やパルメニデスの軽さと重さの思想を踏まえ、一度しかない人生は本当に無意味なのかという問いを主題に、クンデラが物語から一歩引いた立場で多様な思索を行う。全編通して理知的な文体なのに、これだけ読者を惹き込み、感動させるのはとてつもないことだと思う... 続きを読む
  • この人の評価: 評価5.0 点 (5.0)
  • この人の読書タグ: 恋愛  歴史  感動 
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ちんさんちんさんちん
  • ちんさんちんさんちん
  • レビュー:3 書棚:3 読みたい:0 いいね!!:1
  • 投稿日 2012-03-19 22:45:14
  • コリンファース主演の映画も見た。「トリスタン(ひとりの女を愛し抜いた人物)として死んだトマーシュ」と受け止めたサビナの心を考えると、息苦しくなる。トマーシュは求めるまま「自分」として生き、その結果は「重さ」に行きついた。サビナもまた「キッチュなもの」=ステロタイプを敵とする「個」として生き抜き、死後は風葬されることを望み、限り無く「軽さ」へと向かう。サビナの孤高さと強さが、テレザの孤独と弱さを対比... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
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カズオ2
しむしむ
  • しむしむ
  • レビュー:941 書棚:940 読みたい:0 いいね!!:2,586
  • 投稿日 2012-01-29 23:04:18
  • 濃厚な恋愛小説にして、プラハの春を受けての政治・哲学小説でもあります。デカルトの永劫回帰から筆を起こし、人生・恋愛における「軽さと重さ」とはいったい何なのかを見せつけられます。チェコの文豪ミラン・クンデラ世紀の一冊。 軽さをベースにした男と重さをベースにした女。どこまでいっても交わることのないねじれた二人の関係にプロットの妙を感じさせてくれます。そして、何よりもハッとさせられる美しい文が目を... 続きを読む
  • この人の評価: 評価5.0 点 (5.0)
  • この人の読書タグ: 小説 
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yw
  • yw
  • レビュー:38 書棚:62 読みたい:3 いいね!!:44
  • 投稿日 2011-12-30 17:35:24
  • 「プラハの春」後のチェコ。主人公の男は政治的主張のために恵まれた職場を捨て、女は浮気を繰り返す男に一途に愛を尽くす。だがその懸命の努力も、世に評価されず自己満足にすらならない。ようやく存在の軽さこそが互いを支配しない対等な愛だと認める一見美しい結末も、数ヵ月後の交通事故死の前には空虚でしかない。舞台は20世紀初頭の激動のチェコだが、そのことは主人公らが思い知った存在の軽さに何ら影響するものではなく、... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.0 点 (4.0)
  • この人の読書タグ: 小説  恋愛  哲学 
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