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ビタミンF (新潮文庫)

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ビタミンF (新潮文庫)
重松 清 (新潮社) 評価3.6 点 平均(3.6)
  • 出版日:2003-06-01
  • 種類:文庫
  • ISBN:4101349150
読書タグ: 小説  人生  社会  2001読了  おっさん共感  じわっと  感動  直木賞 

この本のレビュー(21)

Koji Kamei
  • Koji Kamei
  • レビュー:532 書棚:556 読みたい:80 いいね!!:688
  • 投稿日 2017-03-15 19:29:43
  • 37歳から40歳くらいまでの中高年の心の葛藤を描いた作品。 自分の人生はこれでよかったのか、かつて、若かった頃の自分を振り返ってしまう主人公達。取り返しのつかなかったことを知ってしまっても後戻りすることができないことを黙って受け入れる。すべてがハッピーエンドではなく「継続中」であるところが共通しているか。なんと、ほの哀しい短編7つ。 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.5 点 (3.5)
  • この人の読書タグ: 社会  人生  小説 
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Takanori  Yamamoto
  • Takanori Yamamoto
  • レビュー:113 書棚:208 読みたい:1 いいね!!:249
  • 投稿日 2015-12-12 12:42:39
  • 7つの短編。主人公はアラフォーの中年男。十年後の自分を想像しながら読んだ。 重松さんの作品はやはり、現実はつらいことも厳しいことも多いのだと突きつけられている気がする。読んでいて完全にハッピーエンドな気持ちの良い物語ではなく、完全に解決しないままでも、それを抱えて生きていかいかなければいけないのだなあという展開が多い。ある意味で残酷だともとれる。 フィクションではあるがより現実に近いものだと... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
  • この人の読書タグ: 直木賞 
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ワン・ナイト・ショー
Mayuko Miki
のり
  • のり
  • レビュー:615 書棚:628 読みたい:117 いいね!!:6,790
  • 投稿日 2014-03-04 00:24:10
  • Family, Father, FriendなどFで始まる七つの短編集でした。自分は大丈夫と思い込んでいて、でも当事者になりうる出来事に直面してしまった主人公が、自分を見つめ直し、これからのきっかけを得たところで話が終わります。 すっきりしないとの意見も聞こえてきそうですが、その後こうなったんだろうなと考えるのが楽しくもあります。いや、そんな余裕はなく、我が身に降りかかった時にどうしよう、ってところが本音ですね。 結婚... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.5 点 (3.5)
  • この人の読書タグ: 小説  人生 
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ほそぴぃ
  • ほそぴぃ
  • レビュー:493 書棚:32 読みたい:0 いいね!!:48
  • 投稿日 2014-02-26 15:57:33
  • 7篇の短編から成る家族小説。著者は私よりちょっと上の世代で、時代設定は懐かしく感じましたし、設定となる家族環境などにも自己投影しながら読めました。ただ、なんか文章や構成がちょっと技巧的過ぎるせいか、引っ掛かりがなく何かさらっと読み流してしまい、もっと強烈な切なさとか圧倒感みたいなメリハリやぎこちなさ部分も欲しかった気はします。ちなみに「セッちゃん」と「なぎさホテルにて」が個人的にはお気に入り。 続きを読む
  • この人の評価: none ()
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Takumi Ohtsubo
DNakajima
  • DNakajima
  • レビュー:180 書棚:262 読みたい:0 いいね!!:588
  • 投稿日 2013-10-16 22:03:16
  • 30代後半から40代前半の、諦めるには早すぎるが若くもない、そんな中途半端な世代の男性達を主人公にした短編集。自分もちょうどその世代なだけに、どこかでシンクロしながら読んでいる自分に気づくこともありました。「家族」をテーマにしたら重松さんは本当にうまく描くなぁと思います。大きな事件ではないけど、日常のちょっとした事件を描きます。誰もがそれぞれの立場でそれぞれの悩みを抱え生きていく様子がどの作品にも描か... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.0 点 (4.0)
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Morimori  Kushiro
Ryota Ikeda
  • Ryota Ikeda
  • レビュー:23 書棚:67 読みたい:2 いいね!!:14
  • 投稿日 2013-08-05 23:05:06
  • 家庭における父親視点で描かれた短編集。子供のいじめ、暴力、性や自分の過去の恋愛をひきずっている姿など、身近な問題がリアルに記述されていて、心情描写が的確だからか、とても入り込みやすかった印象。最近子供が産まれたからか、何となくこの父親の葛藤に共感できる部分多く、今この小説に出会ったことに意義を感じた。自分の変化を実感できた面白みもあり☆4.5。 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.5 点 (4.5)
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DAl
  • DAl
  • レビュー:21 書棚:33 読みたい:4 いいね!!:17
  • 投稿日 2012-10-19 17:36:43
  • 読んでホッとした。 円満な家庭に見えて、実は家族それぞれがいろんな悩みを抱えている。 それは異常なんだと思っていた。 だけど、そうではないらしい。 少なくとも、そんな幸せな家族はこの小説の中には出てこなかった。 だからと言って、この家族から逃げるわけにはいかない。 たとえ今の家族が自分の思い描いきた家族でなかったとしても、これが自分の作った家族なんだと、その時点では最高の家族だと確信していたんだと、認... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
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さとちゃん
  • さとちゃん
  • レビュー:647 書棚:654 読みたい:80 いいね!!:1,817
  • 投稿日 2012-05-31 00:37:06
  • 40代前後の男性達を主人公にした短編が7編収められている。なかでも『セッちゃん』と、『かさぶたまぶた』は心にずきんと・・・。前者は娘がいじめにあっているが両親にはセッちゃんという架空の少女がクラスでハブられていることを。毎日報告する。子供は親に自分がいじめられてるなんて言えないものだ。生まなきゃよかったとか、育て方が悪かったのかとか親にまで失望されたくないから、この家族は、流し雛をすることで、前に... 続きを読む
  • この人の評価: 評価4.0 点 (4.0)
  • この人の読書タグ: 小説 
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Kumazaki  Mina
  • Kumazaki Mina
  • レビュー:3 書棚:3 読みたい:0 いいね!!:3
  • 投稿日 2012-05-14 21:00:40
  • 「大人」が主役の短編集。おもに「お父さん世代」の話。 大学生の今というよりも、もっと年を重ねてから読みたい感じではあった。 ただ、「大人って大変なんだな~」とか「こんなこと考えてんのかー」と思った。笑 全体的に途中まではけっこう怖いというか奇妙というかそんなストーリーが多かったけど、最後には「救い」がちゃんとあってほっとした。 もっとほっこり系を想像していたけど、ちょっと違った。これが直木賞な... 続きを読む
  • この人の評価: 評価3.0 点 (3.0)
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Hiroaki Fujimori

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