Michika Tanakaさんのレビュー一覧。

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117 件中 1~20件を表示

老乱

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老乱
久坂部 羊(朝日新聞出版)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-04-21 10:56:56
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認知症について医師の観点からも、具体的に書かれていて、読んでいて身につまされて辛くなるほどだが、最後には光明も見えて、励まされる。...} [続きを読む]

青春 (新潮文庫 い 9-6)

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青春 (新潮文庫 い 9-6)
伊藤 整(新潮社)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-04-17 10:46:54
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古いが、未来永劫変わらぬ不変の真実もあり、そこそこ楽しめる。今では考えられない女性蔑視、ロシア人への偏見の描写ありで、今のようにうるさくなかった頃の自由な筆致が認められる。 [続きを読む]

東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング

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東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング
(幻冬舎)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-04-15 17:39:19
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暮らし方から、病気の予防、年金から相続の話まで、今自分が必要としている情報満載で、痒いところまで手が届くような親切さで驚くほどであ...} [続きを読む]

君の膵臓をたべたい

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君の膵臓をたべたい
住野 よる(双葉社)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-04-12 09:03:03
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惜しい…あそこさえ違ったら、私が本屋だったら、本屋大賞に選んだのに…と思うほど、初めて読む作家だが面白かった。テンポがよくてフレーズ...} [続きを読む]

圏外編集者

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圏外編集者
都築 響一(朝日出版社)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-04-06 21:24:54
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編集者たるものの心得であるが、すべてに通じていて面白い。
要は「ほんとにおもしろがっているかどうかは、ぜったい相手に伝わる」という...} [続きを読む]

「終活」としての在宅医療

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「終活」としての在宅医療
太田 秀樹(かもがわ出版)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-03-31 10:00:28
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とても読みやすく、かつ内容も深くうなづくところの多い、一気に読ませてくれる本だった。
今後の実践的課題である地域包括ケアシステムに...} [続きを読む]

しんせかい

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しんせかい
山下 澄人(新潮社)
  • 評価3.0 点 (3.0)
  • 投稿日 2017-03-28 17:23:40
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つまらないわけではないが、面白くない。この題材なら、もっと面白く書けただろうに、と残念でもある。これが彼の文体のスタイルであるならば、しばらく様子を見るしかないか。 [続きを読む]

本を守ろうとする猫の話

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本を守ろうとする猫の話
夏川 草介(小学館)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-03-26 15:15:39
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夏目漱石が好きな夏川草介ならではの設定である。
読んでいると、「星の王子様」や「注文の多い料理店」を愛読した人なら、くすっと笑わず...} [続きを読む]

続 羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 690)

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続 羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 690)
加藤 周一(岩波書店)
  • 評価5.0 点 (5.0)
  • 投稿日 2017-02-16 17:43:39
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「羊の歌」に続いて、一人の人間のわが回想は、今への問題提起ともなる重厚な昭和史だった。
東京帝国大学の医学部と米国の軍医団が共同で...} [続きを読む]

女のいない男たち (文春文庫)

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女のいない男たち (文春文庫)
村上春樹(文藝春秋)
  • 評価4.5 点 (4.5)
  • 投稿日 2017-02-09 18:01:11
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  • いいね!!数1
面白くて一気読み。もしかしたら彼の小説で、こんなに面白いと思ったのは初めてなのではないかと思えるほど、ドキドキしながら読んだ。さす...} [続きを読む]

夜行

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夜行
森見 登美彦(小学館)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-02-02 16:28:40
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森見登美彦もあともう少しですね、あと一皮剝ければ、大小説家になれるような気がする。惜しい。その脱皮の変態の一冊を読むような心境だった。好きな作家なので、どうか頑張って欲しい。 [続きを読む]

ぐーたら女の成功術

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ぐーたら女の成功術
中園 ミホ(文藝春秋)
  • 評価5.0 点 (5.0)
  • 投稿日 2017-01-25 22:28:27
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「やまとなでしこ」「ハケンの品格」「Doctor-X 外科医 大門未知子」「花子とアン」の脚本を手がけた彼女が書いた本なら、面白いに違いな...} [続きを読む]

土の記(下)

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土の記(下)
高村 薫(新潮社)
  • 評価5.0 点 (5.0)
  • 投稿日 2017-01-24 17:45:05
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上巻では、奈良の山奥で米や茶を作る初老の男が、妻を亡くした喪失感や寂寥感の中で、溢れるほどの自然に囲まれながら暮らし、些末な世俗の...} [続きを読む]

九十歳。何がめでたい

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九十歳。何がめでたい
佐藤愛子(小学館)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-01-05 18:12:51
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それほどではない。何故なら家にいる86歳の母親が、佐藤さんとほぼ同じ事を毎日ぼやいていて、毎日聞き役だから…。しかし、それを文章にして本になり共感者を多数得られる佐藤さんは、やっぱり偉い。いつまでも元気でいて欲しい。 [続きを読む]

海の見える理髪店

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海の見える理髪店
荻原 浩(集英社)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2017-01-03 22:55:36
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はじめに「海の見える理髪店」を読み、おっ!これはすごい本かも、と期待して読んだが、他の短篇はそれを超えるものはなく残念。「海の見える理髪店」を長篇にした方が良かったのでは…。 [続きを読む]

何様

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何様
朝井 リョウ(新潮社)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2016-12-31 16:06:22
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誰でもある小さいトゲがなかなか抜けない感じが上手く表現されているように思う。
誠実とは何か、と思い始めると正解はなかなか出ない。...} [続きを読む]

オライオン飛行

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オライオン飛行
高樹 のぶ子(講談社)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2016-12-24 14:59:09
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久しぶりにこってりした読後感、ドライとウェットが交錯して、イマイチ消化不良も残り、すっきりとしない。どれか一つに焦点をあてれば、すんなりと読み進めたかも [続きを読む]

未来への記憶―自伝の試み〈下〉 (岩波新書)

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未来への記憶―自伝の試み〈下〉 (岩波新書)
河合 隼雄(岩波書店)
  • 評価4.0 点 (4.0)
  • 投稿日 2016-12-06 17:35:32
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何て読みやすい文章だこと!内容はもちろんのこと、河合隼雄の文体が平易で奥深く優しく、いっぺんで虜となる。人間の襞の奥深く、影の部分にも優しく、自分自身に対しても包み隠さず生きることの強さを読者に示唆していて、そのうえ暖かい。偉大な人物である。 [続きを読む]

旅人  ある物理学者の回想 (角川ソフィア文庫)

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旅人 ある物理学者の回想 (角川ソフィア文庫)
湯川 秀樹(角川学芸出版)
  • 評価5.0 点 (5.0)
  • 投稿日 2016-11-13 22:01:21
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優秀な科学者が、相当な文章家だったことに驚く。大正から昭和にかけての京都や大阪の暮らし方も面白い。ご自身の研究生活から人生まであますことなく伝え、今でも新鮮に読めるところがすごい。 [続きを読む]

恋歌

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恋歌
朝井 まかて(講談社)
  • 評価4.5 点 (4.5)
  • 投稿日 2016-11-13 21:55:17
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読み応えがありました。そしてラストは驚愕。終章にかけては息もつかせぬ筆致でした。日本にも相当な歴史があり、その中で生きてきた人々について、まだまだいろいろ読んでみたくなりました。そして水戸の街を訪ねてみたくもなりました。直木賞にふさわしい作品です。 [続きを読む]

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